「夢の叶え方」 道幸 武久
今日、名古屋で行われた、道幸さんのセミナーに行ってきた。
「夢の叶え方」と題して、いろいろな話を語ってくれました。
おもに、三つの成功の秘訣を話していたと受け取った。
1:トレンド
時代を読むと言い換えてもいいと思う。道幸さんは、2005年に「加速成功」をキーワードでヒットした。今は、「自分スタイルの成功」と銘打ってセミナー活動している。
現在を「ライフプランは自分で考える。40歳以降のモデルがない時代」と彼は分析し、それは、「一人ひとりの成功は違う時代」と判断した。
投資に関しては、今までは株・不動産投資だったが、今は自己投資の時代。
2:USP(ユニーク・セリング・プロポジション)
パーソナルブランド化のことで、自分の個性を売れということ。特に強調していたのが、“自分を探すな、自分を売れ!”だ。どうやったら自分は売れるだろうか?と考える。
ここで、サドベリースクールを例に挙げていた。サドベリースクールとは、生徒はやりたいことを何でもできる学校のこと。それは、自らのやりたいことを存分に追求できるということである。五年間一日中釣りしかしてなかった少年がいた。彼は、大人になると、一流の写真家になった。彼はきれいな景色を見るのが好きだったのだ。サドベリースクールには、自分の本当にやりたいことは何かを考える場があるのだ。先日書いた、食べる読書2の、国民教育の普及が個々の能力の衰退につながるとの指摘はその通りだと言えるだろう。こう考えると、ニートはサドベリースクールat家族に近いのかも。
3:成功哲学・戦略マーケティング・スピリチュアル
この三つをバランスよく身につけること。
成功哲学とは、モデリング。戦略マーケティングとは、与えたら返ってくるビジネスの仕組み。スピリチュアルとは、天からのメッセージを受け取れるように直観力を鍛えておくこと。スピリチュアルは30パーセント。現実は70パーセント。
ほかに、心に響いたものは、セルフイメージの話。自分で自分を認めよう!ということ。自分の中で幸せを追求していてはだめ。自分でないモノの中に成功を見出しては、本物ではないし、決して幸せになれない。人はそれぞれ違う。その異なるキャラを自分で否定しては何にもならない。
私の信条、というか、一生をかけて成すこととして、「生きる」ことがある。人によって、生きることの意味は違うだろうが、私は、三つの意味があると考える。その三つはそれぞれ単独であることはなく、どこかで繋がっている。「役割を果たす・自分を活かす・自分を追求する」である。セルフイメージは、二つ目の「自分を活かす」ことと深く関係していると思う。何をしている時、自分は最も輝いているか。それを理解し、心身に沁みたなら、もう自分を否定することはできないはずだ。そこが自分の居場所だから。自らの生きる場所があるのに、他の場所に自分を見出そうとする者はいないだろう。それでも死にたいなら、あなたは生まれてこなかったはずだ。自信がないのに自信を持てとは言わない。実績がないのだから持てないのだろう。なら、自信が持てるまで努力するのが、あなたの人生なのだ。あなたの人生はそういう人生だ。これが、あなたの人生だ。その、自分の人生を肯定したなら、もう世界はあなたのものだ。あなたは生きているのだから。
道幸さんは、「自分の人生を肯定した時から成功する」と言っていた。確かに、私たちは、その人がその人自身を愛してる人にとても魅力を感じる。また、交流を持ちたいと思う。
道幸さんは、他にも多くのことを語っていたが、なかなか行間が読めなかったなあ。ま、これが今の俺の実力ということで。でも、学べることは学ぼうとした。もっとキャパを広げていこうか。
以上
またね***
2009年9月27日日曜日
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