2010年7月10日土曜日

食べる読書17

実は今年の目標のひとつとして、本300冊読むことを掲げました。以前は、一冊一冊丁寧に読むことが重要と思っていたのですが、まずは質より量だというふうに考えが変わりました。そのため、ブログでは全く触れていませんが、多くの本と出会っています。いい本もあれば、ん~いまいちかなと思う本もあります。が、そのこと自体がいい経験になっています。

そんな中、今年も後半戦に入りしばらくすぎましたが、ついに…

半分の150冊読破です(^◇^)!!

思えば、一年に百冊以上の本を読むのは、わが人生において小六以来二回目の快挙です。しかも300冊という大台を目指しているんだからなあ!!やるねえ!!!

だが、ペースとしては少し遅いかな。遅れを取り戻せる程度の遅れだからあまり気にしてはいないけど、もうちょっと読み方を考えながら読んだほうがいいと感じる今日この頃です。

おもに読んでいるのは、教養書かな。あと、たまに自己啓発だったりビジネス書。まれに小説といったうちわけです。

こうして日々本と向き合う生活してて感じるのは、多くの本を読むことで自分のものの見方が少しずつ変わっていること。多様な考え方、モノの見方、知識などと接しているからなのかなと思う。だが、大事なのはそのあとにあって、それらの情報から自分の人生をどう展開していくかだと考える。自分の中で熟成させるってことかな。このことは以前も書いたかなあ…。

一度しかないし大事な人生。読書だけが情報収集の方法だとは思わないが、自分自身と会話する孤独な時間と隣り合わせである読書の時間は、上っ面ではない地に根差した人生を生きるためには必要なものだと考える。

読んだ中で、いい本を紹介しようと思ったけど選べないし、めんどくさいのでまた気が向いたときにでも紹介します。

以上
またね***

一枚の葉

 今、私は死んだ。 そして、その瞬間、自我が生まれた。 私は、一個の生命体なのだ。もう死んでいるのだが。 死ぬことでようやく自己が確立するのか…。 空気抵抗というやつか。 自我が生まれたが、自身のコントロールは利かず、私はふらふらと空中を舞っているのだ。  私はこの樹の一部だった...