2012年1月12日木曜日
斉藤一人の絶対成功する千回の法則(食べる読書75)
遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
さて、新年あけて十日ばかり経つが、口角をめいっぱいに上げて満面の笑みを浮かべたのは何回くらいあるだろうか。
早くも3桁に達しているあなたは最高だ。もちろん、そんなあなたを見て周りの人たちも口角上がりまくりだろう。
本書はそんな本である。
読後感もさわやかな風が吹いたようにすがすがしいが、読んでる最中にもう笑顔になっている自分に気づく。
成功している人はやはり違う。成功ということは良いことが頻繁に起こっているということだろう。つまり、そうなる何かしらの条件を満たしている人が成功しているといえる。
というか、そもそもいいことばかり起こるのにわざわざ悪いことも自分の身の周りに置く必要はない。
ところで、言葉ってどうしてできたのだろう。特に研究したわけではないが、少し考えてみたい。
初めは目の前の事象を表すために発明されたのではないか。「石」、「川」、「木」など。しかし、いつしかそれ自体が目の前にないのにそれを表せるようになった。「川のそばの木で休もう」など。(どんな会話だ?!)
これは架空の世界をつくれることを意味しているといえる。つまり、イメージできるということ。初めは目の前のものに従じていた言葉が、時には言葉に従じて目の前に事象が起こるという逆転現象が可能になった。
この「言葉→事象」という能力。これは大きな変化だった。進歩ともいえないし進化ともいえない。全く別物だと思う。人間が他の動物と異なる大きな要因の一つといえる。
だから、この「言葉→事象」の能力を使うのが人間。いや、もう人間という存在自体がすでにこの能力を使っている。この能力を使わない人は人間を放棄しているといえる。というか、使わざるを得ない。どうしても。人間とこの能力は一体ととらえていいのかも。
要は、どうこの能力を使うか。
その最高の使い方を著者の斉藤一人さんはしている。
だから、本書を読んで笑顔になっちゃった(^_-)-☆
言葉の使い方を学ぶということは、人間のあり方を学ぶことだと結論つけることができる。
私は多くの人のそれぞれの道の追及・探求の手助けとなる言葉を使えるようになります。
以下抜粋
心も人間の身体の中にあることを忘れてはいけません。つまり、心は人間の身体よりも大きくないのです。
何があっても、「幸せだなあ」などの言葉をいい続けましょう。
おもしろいことに、やがてまわりの人の見る目が変わってきます。あなたのひとり言は風景の一部になって、世の中に溶け込んでいるはずです。
そうなる時期が「ひとり言」を千回いったあたりなのです。
きれいな心の水で、あるきれいな言葉を声に出すときに、気をつけなければならないことがあります。それは、努力してはいけないということです。
努力というのは、やりたくないことを嫌々するということです。やりたくないことをしている人間が幸せであるはずがありません。
つまり、努力すると人間は不幸になるのです。
幸福と努力の間には何の関係もありません。むしろ、努力することは不幸への第一歩なのです。
神様が私たち人間に与えてくれるものは、水や空気、緑の大地など、見返りを求めない創造物ばかりです。
失敗と成功の間にはなんの関係もありません。失敗していたから苦労しただけ、うまくいったから成功しただけ、なのです。
歴史を振り返ってもわかりますが、地球上のあらゆる国は、必ず過去より現在のほうがよくなっています。
神様はあなたを困らせようとはしません。それなのに困ったと思っているとしたら、神様があなたにこう伝えたがっているのでしょう。
ーそのやり方はまちがっていますよ。
変わらないものを変えようとしたり、何かを期待することはいちばん苦しいことです。
この世では、「似つかわしくない」ことは起こらないことになっている
病人が明るく元気に生活しはじめたわけです。
それからは、年々元気になって、いつのまにかすっかり健康になってしまいました。「明るく元気な病人」というのが似つかわしくなかったので、「明るく元気で健康な人」になったわけです。
元気になるような言葉を声に出して、どんどん似つかわしくないものにしていった
本を読むのが苦痛ならやめてください。本を読んでいて楽しいと思う人だけ読みましょう。
「計画」は人間の力ですが、「ひらめき」は神の力です。
知識をもらったお礼にお金を払わなければ、自分の血となり肉とすることはできません。
いまよりも上のレベルに行こうと思ったら、いま知っていることをまわりの人に伝えましょう。
いくらたくさん貯め込んでも、死んだらそれでおしまいです。だったら税金をケチるのはやめたほうがいい。この世をよりよくするために使ったほうが、結局自分のためにもなるのです。
具体的な目標を言葉にして声に出すようにしましょう。具体的な目標を声に出すことは、目標に結んだ紐を引っ張ることなのです。
目標に向かっているときは、かならず途中の目印を見つけておくようにしましょう。
目印を目指していくうちに、いつのまにか大きな目標にたどり着いてしまったというのが一番です。
じつは、頼まれごとというのは、自分の未来や将来が具体的になった姿なのです。
未来というのは、人間が向かっていくものだと思っている人が多いはずです。でも、本当は、未来は波のように向こうからやってくるものです。
眉間を広げて第三の目を開いていれば、いつのまにか豊かで幸せな道があらわれます。「オレの人生の目的はなんだ」なんて難しいことを考えるのは時間のムダです。
世間一般でいわれている「ダメ人間」のほうが成功する可能性は高いのです。
大事なことは、あらかじめ何をするのか決めてから行動してはいけないということです。
いま立っている場所からでも、向きを変えるだけですぐに幸せになることができます。幸せのある方角に向きを変えればいいのですが、それは貧乏神を追い出して、福の神を招き入れることなのです。
うまくいったところを見つけて自分で自分を褒めてあげるわけです。何をするにしても、よかったところを見るようにするので、はじめる前に結果を恐れることがありません。
この世のできごとは、すべて改善されながら進歩しています。
いつも何かが欠けている、どこかがうまくいかないから、改善しようとするのだし、改善できてしまうのです。
そう考えると、未来はかならず明るいことがわかってきます。なぜなら、未来は改善されて、かならずいまよりよくなっているからです。
自信をもって派手にふるまっていると、自分が欠点だと思っているところも、まわりの人には輝いて見えるのでしょう。人間にとって「自信」はとても大きな意味を持っているようです。
いちばんいいのは、「大丈夫だ」という言葉を声に出すことです。「大丈夫だ」と口癖のようにいっていると、まちがいなく女にモテます。
「どうせ誰かと結婚するんだったら、オレのほうがいいぞ」というのもいいでしょう。自分の意思表示だけをしておけばいいと思います。
「オレはお前のことを気に入っているから、オレのことをよく見ててくれよ。オレを気に入ったら付き合おう」でいいのです。あとは女のことは忘れて、仕事や趣味にのめり込んでいきます。
「オレのものはいいから、自分の服をドンドン買いなさい。男は作業着でいいんだ。いい女を連れて歩いたら男の株が上がるというものだから、いつもきれいにしていてくれ」
と、優しく声をかけましょう。
以上
またね***
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