大手石油会社(BP,Chenvron,Exxon Mobilなど)からみたイラクのエネルギーやインフラ分野での外資との協調について調べてみた。
まず、最近の石油業界の動向から。
これら大手はさらなる合併によってより資本のニーズに応えようとしていた。しかし、原油価格の急落、生活必需品の高騰による国家主義的エネルギー運営によって考えを改めなければならなくなった。原油価格の急落で多くのエネルギー企業から金が流出。一方、昨年の原油急騰によって国際企業間の買収が進んだ。それによって企業は大きくなったが、それらの企業が支配できるパイが増えないことを意味していた。そこで、石油メジャーは国営石油会社と強い結びつきを得ようとする。なぜなら、国営企業はまだ未開発な資源を持っており、一般の企業を買収するよりいいからだ。
で、この大手が興味を持っている国が、ブラジル、ベネズエラ、そしてイラク。
3国ともに、国の状況から外資の投資を必要としており、石油メジャーと利害が一致している部分が多い。が、やはりそれなりにそれぞれのリスクは伴う。
イラクの場合を見てみる。
イラク戦争による治安などの面から投資状況は明確に判断はできない。が、イラク政府は石油分野での外資の介入を早急にも必要としていることを明らかにした。イラク政府は石油採掘のコストを補うだけの利益を条件に出してもいる。そして、イラクの原油はかなりの需要が現在はあるとアピールもしている。
どれだけ相手の要求を見抜き自分を売り込めるか。基本。この基本を実行に移すには、いかに早く相手の要求を見極められるか。しかも刻刻と世界の状況は変わるため、それを常に察知しないと勝ちは見えない。今、相手がどんな状態なのか?何を思っているのか?論理的に考えればある程度やることは見えてくると思う。女性の場合は逆に論理的に考えない方がいい場合もあるが…。
あとがき
今回のスピードスタート14には初めてが二つある。まず、2,3日放置したこと。たぶん放置日数記録更新かな。もう一つは、初めて英語の文章からの情報を取り入れた。つまり、翻訳に日数がかかったということ。もう、受験生張りに辞書片手に奮闘した。しばらく英文なんて見てなかったから、頭痛くなるし、英文になかなか慣れないし、ひたすら辞書ひくだけって感じ。で、単語はある程度わかったところで訳しても、英語独特の言い回しで「つまり、何言いたいんだよ!」っと突っ込んだりいじけたりしながらどうにか日本語にしました。まあ、でも英語からの情報収集に一歩足を踏み入れたということは、大変だったけど、前に進めたかなと思う。後は、翻訳時間の短縮だけだな。
以上
また、明日***
今日のaristotle quotes
「悪は人とともにある。」
2009年3月27日金曜日
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