題名の通り、
涙あり、涙あり、涙ありの
短編12編。
幸せってのは、今ここにあるんだ。
自分のすぐそばに。
これが本書を読んだ感想です。
いろいろな登場人物の話。感情移入しやすい話、しづらい話。今の自分の境遇と近いとつい感情移入しちゃって涙と鼻水大行進。
「お父さん」
「桜色の涙」
「十五年目の祝福」
「おかえりなさい」
は特に胸に響きました。
以上
またね***
今、私は死んだ。 そして、その瞬間、自我が生まれた。 私は、一個の生命体なのだ。もう死んでいるのだが。 死ぬことでようやく自己が確立するのか…。 空気抵抗というやつか。 自我が生まれたが、自身のコントロールは利かず、私はふらふらと空中を舞っているのだ。 私はこの樹の一部だった...
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