2012年4月12日木曜日
29歳の誕生日、あと一年で死のうと決めた。(食べる読書89)
人は変われるし、変わる。
自分の変わりたいように変われたか。
そこから目をそむけず見続け、向かい続けたか。
すると、すでに変わっている自分に気づく。
本書はひとりの女性が最高の人生を手に入れる物語。
日々の雑事に振り回され、気が付けば人への優しさだったり、自分へのいたわりがなくなってしまったと感じているのなら、そこから彼女はどう脱出したか参考になるだろうと思う。
おもしろかった。
人生こうでなくちゃなあ~。
楽しくハッピーで行こう!
以下抜粋
「なんでもそうだけれど、一流とか、高級とか、そういう言葉には気をつけないとね。本質を見えづらくしてしまうから。だからこそ、経験を通じて自分のものさしを持つっていうのはとても大事なことなんだ。それを君は人の評価から解放してくれて、生きることを楽にもしてくれると思う」
思い切った行動でしかぶち破れないときってあるよね
自分がバーストしにくく、ディーラーがバーストしやすい場面を、確率から導き出せばいいのだ。
人がどう思おうと構わない。誰にも迷惑はかけていないはず。大切なのは、私が最高に楽しんでいるかどうかだ。
今は不思議と「さあ、これから何をしよう!」というエネルギーが湧き上がるのを感じている。
私は、家族が大好きだった。生まれ育った温かい家庭が好きだった。私の中には、いつも愛し、見守ってくれる家族の存在があった。それなのに私は、なぜか「自分はダメな人間だ…」と勝手にいじけて、疎遠になっていた。自分は家族から必要とされていないと思い込んでいた。
余命とは、自分に残された時間のことだ。
私は、人生に限りがあることを意識していなかった。だから、時間を無駄にし、何のビジョンも持たずにただなんとなく生きていた。何もせず、ただ嘆いてばかりいた。
幸福の形は人によってそれぞれだけど、それはきっと気持ちの持ち方ひとつ。ラスベガス以降はそんなふうに思えるようになりました
以上
またね***
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