気になった言葉、物事。
ロバストネス(頑健性):環境の変化などによる不確定な変動にかかわらず機能を維持する特性。
“正解を選択する”ことより、“今ここで選択を行う”。そういう局面を通じて人間は進化してきたから、人間の脳もそうなっている。
経済学:仮説を立てて、それを裏付けるためにデータを解析する。
経済物理学:データを解析して、そこに見えてきたものを読み取る。
経済物理学は、対象は経済現象、道具は物理学の考え方、ということか。学問の世界でも最近こういう“グローバル化”というか、自ら新たな視点を求める動きがあるように感じる。システム生物学、計算情報幾何学などなど。
なぜか?
その分野の限界を突き破るイノベーションを得るためか?または、IT技術によって他分野との接触が容易になったから?
実際、システム生物学者の北野さんは、人工知能の分野に限界を感じ、生物をシステムで理解することが必要と考えて、研究分野を変えたとのこと。
理由は様々だが、今ある資源を大いに活用した結果がこういう現在の流れを作っているのかあと思う。
これは自分の人生の課題の中の一つなのだが、本物の実力とは何か?というのがある。この世界は、時間と空間によってつくられている。よって、時・場所を選ばず自分の能力を存分に発揮し、生涯を全うしたやつが本物だと思う。
世界の偉人達、彼らは、その時代・その場所に生を受けてなかったとしても、現在我々が感じているものと同じだけの業績を残せただろうか。私の考えでは、彼らは時・場所を超え、成し得たと考える。人間はみな、学習する能力がある。幾多の“選択”を通してその人は世界を・自分自身をどう捉えたか。今ある環境で、自分を唯一無二のものにする、あるいは自分を唯一無二のものにする環境をつくる“選択”をし続け、結果を出したかどうか。これが、偉人とその他との境界線ではないかと思う。
じゃあ、どうすれば天下とれるの?まずやることはただ一つ。ソクラテスの言う、「汝自身を知れ」だ。まあ、いきなり最大の関門だけど…。そのため、多くのビジネス書が出ている。ハハハ、なんか宣伝みたいな流れになっちゃったけど、違うよ。これまで多くの人たちが挑戦してきた。「われ思う、故にわれあり」、「超人」、「神」、「イデア」などなど。私もそれに挑戦する。
最後、ぐだぐだになったけど、時間が一方向に進んでいるという現実から、なんでも早いもん勝ちだと思う。先にやった者勝ち。で~も~、ここがおもしろいとこなんだが、他人に自分が早かったということを認識させないと、社会的動物である人間にとって、意味がない。
結論:だから、結局“認識する”とは何か、今の社会の在り方とは?、そしてその中での自分、ということをすべて含めての「汝自身を知れ」が不可欠。
以上、今の自分の全力をぶつけていき、自分の成長性を世界の人にアピールしたい。
今日もいい一日だった。
おやすみ***
2008年12月11日木曜日
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