言葉。
コンフリクト・マネジメント:個人や集団の間で生じる対立(コンフリクト)を活力に変える発想のこと。
最近、こういう経営学の言葉が注目されてる様に思う。これは、社会構造の変化にある。需要が多様で、企業は様々な需要に臨機応変にこたえていくことが求められているからだ。
大量生産時代は、生産台数を最大化しながら、人為的ミスの発生率を下げるのが大事だった。そのため、企業内での対立は効率を下げる側面の方が強く、そこから何かを生み出すことはあまり注目されてなかった。
だが、現在、創造性がキーワードとなっている。
知識集約型の組織において、業績を向上させる決め手は、組織から「恐怖」による規律付けを取り払い、関係者が、上位者の指示ではなく、自分自身の意思や、水平的な関係にある他者の判断や専門知識をもとに行動を決められるようにすること。
以前、実力主義ということがはやったが、あまり効果的でなかった。昔は、単位時間当たりの生産数がそのままその人の能力だった。しかし、知識社会の今はどこまでがその人の能力によるものかの線引きが難しい、というかできないだろう。
つまり、数値では測れない。
明日は、数についてもっと掘り下げてみたい。
今日もいい一日だった。
おやすみ***
2008年12月15日月曜日
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1 件のコメント:
コンフリクト・マネジメントと言いながらも、
年功序列の時代に役職に就いた者たちの古い考え方が根強く、
若者の新しい発想や能力のある者の意見が
吸い上げられていない会社もまだまだありますよね。
こんな時代だからこそ
そうしないといけないと思いながらも、
ある程度安定していた会社にとっては
今までのやり方を変えるのが
怖いと感じてしまうようです。
私もそんな会社で自分を表現しようと
戦ってきましたが、
少し疲れてしまいました(^_^)
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