タイトルの「リーダーになれるか?」というのは、集団というものがどういうものかが分かれば、集団を導けるのではないかという意味です。
昨日は集団について、いくつかの質問にそって考えてみた。
昨日の質問の特徴は、すべて「決定する」という視点だった。で、だれが?・何が?それをするかが問題だった。
それでわかったことは、見方によって「決定する」主語が変わるということ。
それともう一つ、集団を集団たらしめる”要素”があるということ。
その”要素”とは、ちょうど地球や火星、金星、木星などが太陽の引力に寄り集まり、一つの太陽系を形成しているように、”要素”は集団の構成員全員に影響を与え、構成員同士も影響を及ぼしあうようなものだ。
邪馬台国では…「人間の生活は自然災害に左右される。その自然災害は神様が起こしている。だから、生存するには、神様の意思を知る必要がある。」という考えが”要素”。
邪馬台国の人たちは、こういう考えが根底にあるから邪馬台国として成り立ってた。
で、”要素”は3つの部分に分けられる。
要素1:我々とその外部環境との関係。(外部環境そのものの場合もあるのかもしれない。)
要素2:外部環境の成立理由。
要素3:そんな外部環境の中にいる我々の生存するための行動内容。
実際、人が意識するのは3の行動内容だけなのかもしれない。
あぁ~、でも、この考えもいまいちピンとこないな。外部環境ってなんだ?
だけどお、この不完全な考えからでもこのことは言えるかも、人は生きていくために集団をつくる。
そして”要素”は、考え方。だから、同じ考えの人が集まる。価値観の共有ってやつだ。
逆にいうと、その人がどの集団にいるかを知れば、その人にとって生きるということはどういうことか分かることにつながる。
いきなりだが結論。
結論:リーダーになるには、要素3の行動内容を最も確実に・効率的にできる人がリーダーだ。集団ができた時点で価値観はある程度一致してるので、あとは実力主義。
もっと知識があれば、現実にある事象を検討しながら、考えを深められるなあと感じた。勉強だ。
テーマを絞って勉強しないとそのテーマの現在は見えないし、本質も見えないだろうな。まずは、テーマ決めからだあ。
疲れたなあ。お疲れ、俺。
今日もいい一日だった。
おやすみ***
2008年12月29日月曜日
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