う~ん…、奥が深いぃ…なぁ。
知的財産権:無形のもの、特に施策による成果・業績を認め、その表現や技術などの功績と権益を保証するために与えられる財産権。言い換えれば、一種の独占形態。
直感的に中国は面白いことするなあと思った。確かに中国は世界のルールに参加して間もない。つまりルーキー。が、この大型ルーキーは世界のいろんな分野で暴れている印象を受ける。その大きさゆえ。
ここで、スポーツとけんかの違いについて考えたい。
スポーツ:一つの決められたルールに沿った個々の能力の優劣を決める。
喧嘩:相手を自分のルールに従わせる。
相手のルールに合わせた時点で「お前はもう負けている…。」 ヒでぶっ!!って感じ。
つまり中国は資本主義というか今の世界の常識に喧嘩を売ってるように感じる。なぜか、今の世界のルールに従うとと中国自身の首を絞めることになるからだ。確かに、自国のやり方では国を維持できなくてWTO加盟などで世界に打って出た。しかしそれは、経済という面でだけだ。実際、経済面では成功しているだろう。が、それは貧富の差の拡大を生み出し、中国共産党への不信を生むことになってきている。台湾、チベット、新疆ウイグル、モンゴルなど多民族国家の中国は多くの問題を抱えている。それに12億もの国民がいる。今までのようなある程度の圧政でないとまとめられないのではないか。実際、処刑されたイラクのフセイン大統領は、徹底的な圧政によって他宗派多民族のイラクを治めることができたともいえるらしい。だから、いまだにアメリカ軍はイラクから完全撤退できていない。他人の価値を認めてたら国が成り立たないということがリアルなんだろう。
知的財産を認めるとはどういうことか。おそらく社会主義国家には知的財産権に関する法律はないんじゃないかな。あったとしてもそれは国のものであると記載されてるだけじゃないかな。知的財産権がある社会とは、個人の能力を評価する社会であるし、個人が一人の人間として完結していることを示していると思う。これが自由。
世界のルールに従ってたら内部崩壊の可能性が高くなるし、国力をつけるには世界の中で勝ち組にならないといけない。中国のこのジレンマというか直面している問題。直近の課題であるし、なかなか抜け出せない現状であるだろう。中国の動向には注目せざるを得ないと思う。
それでも、わがままに自分の主張をする中国をいとおしく思ったりする。日本にはないガッツがある。まさに世界に喧嘩売ってる。その姿がいいなあと思う。売られたこっちは嫌だが…。
以上
また、明日***
2009年3月17日火曜日
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1 件のコメント:
下らない喧嘩を買わない為の法律であって、更には知的財産権にあてはまるんだょね。
喧嘩を売るのも、買うのも、売られるのも自由だと思うけど、人生の妨げになる様なコトはしたくないね。
俺は、ちゃんと頭使ってかわしたぃな。
その為の規律だし…。
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