自分の生きている期間、人生100年時代と言われているが、それ以上のスパンでものを考えられるか。
それが、本質を見失わないための考え方の一つであると考える。
100年、200年、500年、1000年スパンで考えて、今はどう生きればいいか。
何をどう選択すべきか。
その選択の基準となる目的も妥当なものでないといけないが・・・。
2019年の参議院選挙である。
投票日は、7月21日。
現代及び現在の日本社会の問題を、どの視点で捉えているか。
100年、200年、1000年スパンで見て捉えているか。
というより、「当たり前のことと生きることについて語っているか」が現代は難しくなっているのだろう。
当たり前というのは、普遍的なことである。100年、200年、1000年スパンで見て変わらない軸となるものだろう。
その当たり前は、自分の存在と不可分である。
企業が国家よりも影響力をもち、目にする情報のほぼすべてが商業的文脈のものとなっている現在において、私たちは・私たちの子孫達は今後100年生きていけるだろうか。
現在においては、メディアに載る情報はほぼフィクションと化している。
そのフィクションをリアルととらえざるを得ないのが現状である。
それは、現場の状況がメディアに載らないためである。
メディアの公器としての性質がなくなっている。
会社としての色が強くなるメディアによって、株主は人心をコントロールしやすくなる。
そして企業が政治を買える状況となっている。
政治政策が商品と化している。それが、ジャーナリズムの衰退、メディアの肥大化とパラレルに関係している。
では、このような状況において、まずは100年後を生きるために、今何をすべきか。
政治においては、どうか。
考える良いきっかけであるし、メディアに載らない視点で考える、自分の幅の広がる内容でグッときました。
以上
またね***
2019年7月14日日曜日
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