「科学の基礎的法則はみんな当たり前のことから出て来るんです。当たり前と思うことがなぜそうなのかを厳密かつ精密に証明するために何が必要なのかを考えていくと、より基礎的な法則に出会えるんです。」
そう。つまり、学問の考え方は、帰納法にすぎない。今、目の当たりにしている現象という結果から、その原因を突き止めていく。
それが、「学問はそれ自体が目的である」といわれるゆえんだろう。
そこに生活という概念が入ってくると、これまで発見されてきた法則の組み合わせで、創造性を発揮するにいたる。のではないか。
まあ、普通にわからなかったことがわかっただけでも、十分楽しいんだけど、それを使っていろいろ検証するのも楽しいよね。
以上
また、明日***
2009年1月14日水曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
一枚の葉
今、私は死んだ。 そして、その瞬間、自我が生まれた。 私は、一個の生命体なのだ。もう死んでいるのだが。 死ぬことでようやく自己が確立するのか…。 空気抵抗というやつか。 自我が生まれたが、自身のコントロールは利かず、私はふらふらと空中を舞っているのだ。 私はこの樹の一部だった...
-
「竜馬がゆく」 文春文庫 司馬遼太郎 著 竜馬がゆく 全8巻セット (新装版) (文春文庫) ついに読み終わったあ~!!三ヵ月四カ月かかったかも…。八巻です。初めての歴史小説です。素晴らしい本に出会えました。というか、素晴らしい人物に会えました。竜馬に惹かれっぱ...
-
「科学の基礎的法則はみんな当たり前のことから出て来るんです。当たり前と思うことがなぜそうなのかを厳密かつ精密に証明するために何が必要なのかを考えていくと、より基礎的な法則に出会えるんです。」 そう。つまり、学問の考え方は、帰納法にすぎない。今、目の当たりにしている現象という結果か...
-
「心の奥には、まだ存在していない、いくつかの場所がある。痛みは、その場所を在らしめるために違いない。」 そうだな。痛みに対する考えは、何に対する痛みなのかを考える必要があるな。痛がってる時点で、その存在は証明されてるから、自分には今まで気づかなかった新たなものを感知する能力がある...
0 件のコメント:
コメントを投稿