去る11月12・13・14日は、DRSというセミナーに行ってきた。
気がつけば、ずっと被害者でしか物事を見てなかった。なにもしてなかった。自分の人生なはずなのに、…何やってんだ!!!情けなくて悔しくて…、自分の道は自ら切り拓くと思ってやってきたはずなのに…、ただ自分を正当化してごまかしてただけだ。
自分を受け入れてなかったんだ。この宿命から目をそらしてた。だから何をやっても苦しかった。これがおれなのに。これがおれのやることだし、ここがおれの居場所。この時代にここに生れてきた自分。
本当にほしいものは、家族との絆だと気づけた。家族は愛してるが、途中で家族への奉仕を止めてしまった。それが苦しかった。見返りがないからと辞めた自分。余計息苦しくなった。自由を求めたのに、自由ではなかった。
このおれには夢がある。それは家族から出てる。夢の原点は家族なんだ。そして、それは、おれに生きることを、生きる尊さを教えてくれているんだ。生きるとはどういうことか、感じた。そこから逃げ出したかった自分。そんなのできるわけないと怖かった。逃げたかった。でもどこにも行けなかった。目の前に立ちはだかる、この人生でおれの成すべきこと。そう見てた。
でも、今は少々違う。おれに、道を示してくれる。どこへ進めばいいか、何をすればいいか、何を求めればいいか。だんだん、おれをおれたらしめてくれる存在になっている。そして、同化していくだろう。
“挑戦”。これは二十歳前後のころから、自分の人生を一言で表すと何かと考えた時に出した答えだ。人生を終えるとき、振りかえり、自分の人生に題名をつけると何だろう?ということだ。そして、50、60年先を見通して生きてきたつもりだ。だれにも理解されないが、おれ自身、おれの成す宿命はそのことをわかってくれてる。
そんな唯一の理解者に、いつの間にか目をそむけていた…。日々の生活で、妥協を重ね、理想を語れなくなってた。セミナーでは、反省ばかりだった。が、大事なことに気づけた。ありがとうございます。
ひたすらまっすぐだ。意図100%で、ひたすらまっすぐ、まっすぐだ。自分に素直にまっすぐ進め!!他人はどうだっていい。おれの夢は、人をさらに高めるためにある。負けるな。ただ、正直に自分を進め!!そこのみがおれの存在。そこにいない(ひたすら進まない自分)のは、俺じゃない。その時点で、この世におれはいない。たとえ、物理的に生存していようと、それはすでに俺じゃない。見た目じゃない、心で多くの人がおれを見るか、多くの人の心におれが語れるかだ。ソクラテス、孔子、キリスト、プラトン、コロンブス、ニーチェ、坂本竜馬などのようにだ。
この高平大には夢がある。次世代を切り拓く哲学思想を構築することだ。これが、私の成すことだ。
以上
またね***
2009年11月16日月曜日
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