2012年1月14日土曜日
成功への情熱(食べる読書76-1)
「習慣がその人である」といった内容をアリストテレスは言った。
理想の自分になっていないならそれにふさわしい習慣を身につけていないといえる。
我々は状況や環境にただ反応するという習慣になっていないだろうか。
そして、またこうも言える。
この社会の中でなかなか実現できない習慣をすれば、その人はそのままでオンリーワンの存在である。
なぜ、松下幸之助は松下幸之助たりえたのか。
なぜ、ロックフェラーはロックフェラーたりえたのか。
なぜ、ガンジーはガンジーたりえたのか。
なぜ、スティーブ・ジョブズはスティーブ・ジョブズたりえたのか。
私が理想の私たりえるための習慣とは何か。
この答えはすぐには出ない。
常に、何年も自分を見つめるとこでしか出てこない。
細かいところまで明確になっていなくても、ある程度の方向は決まっているなら、そこから追及する姿勢を崩してはならない。
その姿勢を保つために、己の目指すところを忘れてはいけない。
そのパッションを保ち続ける一つの習慣として、目指す方向へと自分を後押ししてくれるような本を読むことが挙げられると思う。
本書はそういうたぐいの本であり、一気に読んだというより毎日数ページずつ読んだ。
読んで気づくことは、私は日頃本書に書かれてあることに注意を払わない日常を過ごしていることである。
そして、稲盛さんのその志と謙虚さに感服し、自分の小ささを感じ謙虚な気持ちになるのである。
今年中に最低七回は読むぞ!!!
to be continued ・・・
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