2011年10月16日日曜日

夢に日付を(食べる読書63)





ワタミグループの渡邉美樹社長が書いた夢の実現への指南書。




手帳を己の夢への道標としてどう活用していくかという視点から、日常の過ごし方などまでもフォローしている。




この時代にリアルタイムで夢を実現してきた著者の行動をその軌跡と絡ませて書いてあるので、単なる解説ではなく、心に響くものがある。





その哲学がすべての人に適しているとはいえないだろうが、そこには普遍性があるだろう。




その普遍性を活用し、夢を現実のものにするには、どうすればいいか。




本書の言葉から何かしら得られればと思う。




以下抜粋



人間は描いた夢を実現するために目標に向かっていく。そのプロセスの中で自分を磨き、世の中の人々から「ありがとう」を集めていくために生まれてきた





夢を実現することは、実は目的ではないのです。夢とは自らが進むべき道筋をつけるために一つのゴールとして設定しているにすぎません。




あきらめない限り、失敗はない。



二度と来る事がない今日、この一瞬一瞬を最高の状態で生き切るために、夢に日付を入れるのです。




30歳まではがむしゃらに仕事・勉強をしなさい。
それは、社会人としての基礎体力をつくるためです。
休もうとか、遊ぼうとか思っても我慢しなさい。




人生は有限ですから、すべての夢を完全な形で達成することは不可能です。優先順位が低いとなったら、ばっさりと切り捨てる勇気も、ときには必要だと思います。




お金にとらわれることなく、自分に必要な物は迷わずに手に入れる。




たしかに人類社会において「欲」は発展の原動力です。しかし、その「欲」をコントロールする力を自ら持つこと、そして「人類の魂の本来の性格」に気づき、その「本来の性格」を磨く努力を続けることが、人にとって大切なことだと思います。




「見えない目標は、見えないままで置いておいてよい」のです。ただし「現在は見えていない」と意識することが大切です。




ダイエットはイメージという意志の力以外の何者でもありません。物事を達成するためには、このイメージと意志の力が絶対に必要なのです。




意志が行動を生むことはたしかです。しかし「…べき」と意志は継続力が強くありません。一方「…でありたい」というイメージは、意志以上に力を発揮します。人間の潜在意識は、顕在意識よりも強いのです。




もし予定がこなせないときは計画を修正し、絶対にやり遂げることが大切です。





足りないことを明確にすることは、同時に自分に欠けているものを埋めていくストーリーを書くという作業でもあります。





達成予定日がずっと先になるものに関しては、…明確なイメージを持つことが大切です。
つまり、五年後の自分、十年後の自分をイメージすることは、長い道のりを迷うことなく歩くためのマイルストーンという訳です。





目標の達成予定日は、「死ぬほどの努力を続けた結果、達成できる最短の日にち」に設定する、と言いましたが、この「死ぬほどの努力」を、もう少し具体的に表現するならば「毎日を120%で生き抜く」ということになります。





自分の人生は有限だと意識している人、自分はいずれ死ぬというイメージを根本的な思想として持っている人は強い。実際にそのような死生観を持っている人は、しっかりと夢をカタチにしていきます。





行動の価値が薄まってしまうような無理はいけません。しかし、一定の無理は自分を活性化します。





絶対にできるという思い込みを、具体的な行動として手帳に落とし込まなければ、それは単なる妄想に終わってしまうかもしれません。




「私はいつまでに、このことを絶対に成し遂げます。だめだったら死ぬ覚悟があります」と言って初めて仕事なのです。




目標はすべて数値化しておかなければならない




自ら決めた行動を、全身全霊を傾けて実行し続ければ、必ず夢は叶うということを知ったのです。




ルーティンワークは退屈な仕事ではありません。夢を実現するために最も大切な「緊急じゃないけど大切なこと」を実践する貴重な行動なのです。





「緊急じゃなくて大切なこと」にはその人の人生観、価値観、思いやりや真心も表われているのです。





自分の24時間から「意識していない時間」を完全に排除していくことを目指してください。





だれしも病気にはかかります。そのときは体を休ませる必要があるでしょう。しかし心まで休ませてはいけません。
心の戦いを避けてはならない。心は絶対に戦線離脱してはいけないのです。




夢を達成するためには毎日の修正が必要だ




私は、イメージを細部まで行きわたらせることで、目標達成までのストーリーの精度を高めているのです。




夢は何度も繰り返しイメージすることで、実現に近づいていくものなのです。




明確でないところを徹底的に検証し、情報を集めて現状把握をする。そうやって細部を詰めていく作業が必要なのです。




大きな目標も、現実とのズレや環境の変化を取り込みながら、常に修正をかけていくことが大切なのです。





そもそも明確なイメージがない計画ならば、修正することさえできません。現時点での完全なイメージがあるからこそ、環境の変化に素早く対応できるのです。だからこそ、細部に至るまで明確なイメージを持っておくことが大切です。





目標は環境の移り変わりに合わせて変化します。しかし、その時々でしっかりとカラーでイメージすることを怠らないでください。これは夢を実現するための非常に大切なポイントです。






この「行動基準カード」も「夢カード」と同様、何度も読み返します。読み返すことによって、自分がどのような行動をとるべきかが確認でき、自分の行動を振り返ることになります。振り返ることによって、自分がなりたい人間、ありたい姿に一歩一歩確実に近づいているのです。





日記は単なる記録ではありません。書くことによって一日に決着をつける。つまり、「一日をリセットする」ためのツールなのです。






一流の人間になりたい、と思っているのならば、ぜひ一流の品を置いてほしいと思います。






この山は高すぎて、長城は雲のはるか彼方にあります。しかし、登りたいと思ったのなら、思うだけでなく登り始めることが大切です。とてつもなく高く思えても、第一歩を踏み出すことが大切なのです。




以上
またね***






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