低炭素社会:二酸化炭素の最終的な排出量が少ない産業・生活システムを構築した社会。
今回の政府成長戦略案はこの低炭素社会実現に向けた具体案だった。つまり、現在のエネルギーは主に二酸化炭素を出す化石燃料に頼っている。そのため地球温暖化が進み、このままだと人類は生き延びていけないかもぉ…。ってことで、二酸化炭素排出量を減らし、かつこの生活水準も維持するにはどうするかという趣旨。地球規模でのエネルギーの問題なんだね。
太陽光発電:二酸化炭素を出さない発電。
電気自動車:排気ガス(温暖化ガス)排出のない移動手段。
この二項目は排出削減が目的であることが分かる。
じゃあ、スマートグリッドって何?というわけで、スマートグリッドに焦点を当ててみたい。
スマートグリッド:消費者と供給者との間でリアルタイムに双方向通信でき、電力需要量に見合った電力を効率的に供給が可能な次世代電力網。このことによって、エネルギー供給費用と発電排気ガスが削減できる。ちなみに、全世界で導入されると、2020年の二酸化炭素排出量予想値の4パーセント削減できるという予測も出てる。また、2030年までにはスマートグリッドへの投資が世界全体で16兆ドル以上になるという声もあり、電力会社にとっては大きなビジネスチャンスであるといわれている。
これらのことから、今の社会のインフラではエネルギーを有効に使えてないということが分かる。そのエネルギー有効活用の具体策がスマートグリッド。
今まで、発電分野での二酸化炭素排出削減、エネルギー消費分野での二酸化炭素排出削減という視点しかなかったが、エネルギー伝達分野でも排出削減はできたんだな。面白いなあ。情報だけでなく、エネルギーでもネット状態かあ…。個人の使うエネルギー量が分かるなら、省エネ選手権とかできるのかなあ。俺は参加しないけど…。
以上
勉強になりました。
また、明日***
今日のaristotle quotes
「ツバメが一匹飛んでいるからと言って、それが夏だったり1日中晴天ではないのと同様に、1日あるいは一時幸せだからと言って、その人が一生において幸せであるということにはならない。」
2009年3月16日月曜日
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2 件のコメント:
お久しぶりで~す。
相変わらず難しいなぁ
もうちょと頭が働くときにコメントします!
(今日は挨拶だけってことで)
お久しぶりです。
こちらこそよろしくお願いします。
たまにブログの方を伺うのですが、なかなか更新されてなくて…。
近々コメントしますね。
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