2008年11月18日火曜日

まあ、すぐにはうまくいかないか!

学んだこと。
一般にファンデルワールス半径が共有結合半径に比べて大きいのは?
共有結合半径は結合した同種原子間の結合距離の二分の一で定義され、ファンデルワールス半径は結合されてない二分子間で原子がどこまで接近できるかを表す値である。つまり、二原子間にある電子対の数は、共有結合では1組、ファンデルワールス結合では2組ある。ファンデルワールス結合では電子間の反発が起こるため、ファンデルワールス半径は共有結合半径よりも大きい。

混成軌道のS性
S軌道の成分が多くなるほど結合距離は短くなる。
混成軌道のS性は、原子の電気陰性度の目安となる。例えば、メタン、エチレン、アセチレンで、メタンの酸性度が最も弱く、アセチレンの酸性が最も強い。これは、メタン、エチレン、アセチレンの順に混成が変化することによって炭素の電気陰性度が増加し、それに伴ってC-H結合の分極が大きくなり解離しやすくなったためと解釈できる。
 
終脳(大脳半球)
前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉の四つの部分に分けられる。
表面を大脳皮質(新皮質)、その深部の大脳基底核から成る。
領域によってそれぞれ決まった役割を果たしてる(機能局在)。
前頭葉:運動中枢や感情、意欲、創造に関する機能をつかさどる。一次運動野、運動性言語中枢
頭頂葉:体性感覚や味覚、立体認知などに関する機能をつかさどる。一次体性感覚野
側頭葉:聴覚や記憶に関する機能をつかさどる。感覚性言語中枢(ウェルニッケの中枢)、聴覚野
後頭葉:視覚に関する機能をつかさどる。視覚野
大脳皮質の新皮質:高次の精神機能に関与。
大脳辺縁系の旧皮質:本能、情動に関与するほか、自律中枢である視床下部の統御や、記憶に関係。海馬、扁桃体がある。
大脳基底核:大脳半球深部にある大脳髄質(白質)の中にある終脳由来の神経核群。尾状核と被殻(線条体)、淡蒼球から成る。
間脳:視床、視床下部から成る。
視床:嗅覚を除くすべての感覚性伝導路の中間中枢。
視床下部:自律神経系の中枢であり、内分泌系の統合中枢である。

他人の提示したテンプレートで目の前の問題を解決しようとするのは、解決ではなく解説。
「多くの組織において、賢さとは概して処世術であり、それは是々非々であり、沈黙であり、追従であり、やり過ごし。このような小利口な態度が、専門バカを社内の権威などと崇めさせ、肝心のイノベーションの機会を逸してしまう原因となってる。」…ある価値観の人に対して別の価値観の存在とその意味を理解させることは可能か?価値観とはものの見方だろう。だとすれば、複数の別の価値観を同時に、あるいは意図的に持つことはできるか?無理だろうなあ。そもそも価値は自分に対する外、外に対する自分がないと存在できないだろう。なぜ外があるかといえば、俺ら人間は時間的空間的に縛られてるからだと思う。もし時間を自由に行き来できたら、それは時間をコントロールできるということじゃないか?そこにはもう俺自身は存在できない。価値観なんて夢のまた夢だ。空間を自由にコントロールできてもしかり。つまり、外をどう定義、あるいは規格するかが問題じゃないか?専門バカは何を外とみなしてるか?そして、ほとんどの外の規定の根本にあるのが「自分という、この時間にこの場所を占めている物体の塊の存在をより確実にする」ということだと思う。その人の存在を確実にするには?孫子の「彼を知り己を知れば百戦危うからず」はこういうことかもな、と思うがわからないことが次から次に出てくる。やれやれ・・・。
気づけばこんな時間:一時半
おやすみ!!!

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一枚の葉

 今、私は死んだ。 そして、その瞬間、自我が生まれた。 私は、一個の生命体なのだ。もう死んでいるのだが。 死ぬことでようやく自己が確立するのか…。 空気抵抗というやつか。 自我が生まれたが、自身のコントロールは利かず、私はふらふらと空中を舞っているのだ。  私はこの樹の一部だった...