2009年3月7日土曜日

心にきた言葉集29


終わりよければすべてよし  シェイクスピア全集 〔25〕 白水Uブックス


「神に吹き込まれた霊感も人間の息に吹き消されるのだ。人間は外見のみによって推し量るしかない、でも全知全能の神はまさかそうはなさるまい。天のご援助を人間の仕業だと思い込むとき、私たちは最も思いあがっているに違いないのだわ。」

「お前の言うことは、常識では頭から疑われよう、だが頭を切り替えれば、一理あると信じられよう。」

「善は善でさえあれば肩書はなくとも善なのだ。悪もまた然り、その本性によって悪として通用するのであり、爵位によるのではない。」

シェイクスピア「終わりよければすべてよし  シェイクスピア全集 〔25〕 白水Uブックス
」より。

今日のaristotle quotes
「教育は、老齢への旅路に対する最上の備えである。」

以上
また、明日***

3 件のコメント:

kingkang さんのコメント...

aristotle quotes
「教育は、老齢への旅路に対する最上の備えである。」

またまた質問!

この場合、教育ではなく勉学ではないの?

教育になると、教えてくれる人が存在しないといけないんだけど…。

そこも含めて教育って言ってる??

さんのコメント...

だから、教育なんだと思うよ。人を育てるのが教育。まあ、教えて育てる。
勉学の内容に人の生きる姿は見えない。
人はこの世に生まれると老いていくだけ。だから、老齢への旅路という表現をしたんだと思うが、人生をよりよく生きるには教育が必要ということ。
人に教えるには自分が知っていること、経験から理解したことしか教えられない。その営みがよりよい人生には不可欠。誰からも何も学ばないなら人生孤独で詰まんない。
勉学という意味は、自分一人で何かに打ち込むという印象がある。それ自体は素晴らしいが、その人全体からみると、忍耐力という部分しかその人には身につかない。つまり、勉学は教育の一部分にすぎない。だから、勉学だけじゃ、人は育たない。

kingkang さんのコメント...

なるほどね。
よ~く理解できました。
教育ね!

ではココで‥

『ふ~ぎ~に~ しまんちゅひとり閉じこもり~ 教育教育と勉学に励む~』

あると思います!!

今日の一句(キョウイクね♪)でした。

一枚の葉

 今、私は死んだ。 そして、その瞬間、自我が生まれた。 私は、一個の生命体なのだ。もう死んでいるのだが。 死ぬことでようやく自己が確立するのか…。 空気抵抗というやつか。 自我が生まれたが、自身のコントロールは利かず、私はふらふらと空中を舞っているのだ。  私はこの樹の一部だった...