実は私、昨年9月から日本語を教えるボランティアをしています。今教えている人は二人目で、一人目の人は、今年1月に勤めてた会社が倒産したということでしたが、別の会社に就職が決まり、岐阜からは離れてしまいました。それで、この一人目の人から去る日曜日に電話があり、日本語能力試験二級に合格したとのことです。9月から試験勉強を私としていたわけですが、9月の段階では、合格は厳しいかなといった状態でした。しかし、普段の会話はほとんど出来ますし、あとは正しい日本語の読み書きを身につけるだけでした。中国の方なのですが、とても礼儀正しく勉強熱心で、人間としての能力は高いなと感じました。私も彼の要望に応えようとついつい難しい日本語を使い、彼を困らせていたかもしれません。でも、自分の金融危機がどうだ、中国の景気・日本の景気はどうだといった話にも彼なりに興味を持ってくれて、テレビで得た経済情報などを教えてくれたりしました。まあ、毎日仕事終わってから大変だろうけど、勉強はしている感じはしていたので合格するとは思っていました。が、やはりうれしかったですね。自分はほとんど何もしていないんだが…。
中国に対してあまりいい印象を抱いていない人が日本人には多いかもしれません。が、こういう人を見ると、とても危機感を感じますし、うらやましくも感じます。彼が、日本に対して少しでもいい思いを抱く力添えができたならこれ以上のことはありません。ありがとうございました。
おめでとう!何くん!!!もし、次会うことがあるなら、お互いそれぞれの道でトップを走ってる状態で会いましょう。
以上
2009年3月27日金曜日
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一枚の葉
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1 件のコメント:
ねぇ!
結局何くんなの??
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