2011年9月23日金曜日

汗をかかずにトップを奪え!(食べる読書59-2)





以下抜粋



おめでたい「正直もの」たちは、自分の目で見て、自分の足で調べ、自分の頭で考え、自分で判断を下すという大切な作業を、すべて放棄しているのである。








本当にリストラされているのは、オッサン連中ではなく、若者なのだ。正規従業員の減少と非正規従業員の急増は、その事実を端的に表している。









「安い賃金で働く大量の若手が、高い賃金の中高年を支える」という仕組みを、これ以上ない形で実現することができた。









即戦力を求めているということは、生え抜きのエリートが育っておらず、またこれから育てる余裕もない、ということの裏返しなのだ。









人を忘れた独立は、必ず失敗する。
君には、それだけの準備(人脈と信頼関係)ができているだろうか?









優秀で魅力的な人材は、いくら本人が休みたいと思っても、周りがそうさせてくれないのである。











自分の意志で選んだ、大いなるヒマつぶし。それが仕事の正体だ。このことを大前提として頭に入れておけば、仕事に対する意識も変わってくるだろう。










会社の中でうまくやっていくためには「半径五メートル」への対応をどうするかにかかっている。
自分の性格や資質に合った対応を考えてほしい。









会社なんてものは、社会的使命を持った清く正しい中立公正な組織などではない。どこかのオッサンが、自分の欲を満たすためにつくった組織が会社であり、どこまでも人間臭く、どこまでも不完全な組織が会社なのだ。










どうしてありもしない理想郷を探すんだ。理想郷ってのは、探すもんじゃなく自分の手で周囲を改善していくものなんだ。










必要なのは「自分探し」ではなく、一段ずつ自分を積み上げていく「自分づくり」なのである。












第一に考えるべきは自分の苦手分野であり、「自分は何に対してストレスを感じるのか」なのだ。











下らない長期計画なんか立てる必要はない。どのみち、やれることといえば「目の前の仕事を完璧に片づける」に尽きるのだ。そこに全力を尽くすことである。










会社に利用されず、したたかに会社を利用してやるのだ。









ヨコの関係は兄弟関係になるのだ、ということを頭に入れておくだけで、今後の身の処し方も変わってくるはずである。










人間は、自分の目や耳で直接確認したものより、どこかでほんのちょっと漏れ聞いた情報のほうを信じてしまう性質がある。










トラブルの九割は「無知」から起こる










共に働く仕事場だからこそ、もっと心をオープンにして自分という人間そのものを知ってもらわないといけないのだ。










本音を明かす相手は、決して「遠くの誰かさん」じゃない。目の前にいる、生身の友達、家族、恋人、そして仕事仲間にこそ本音で語りかけるべきなのだ。










上に気に入られようと思うなら、バカを演じることだ。









大切なのは、どれだけ「言われてないこと」をやれるかだ。










仕事にしろ勉強にしろ、最後に勝つのは「頭のいいやつ」だ。要領がよく、合理的で、戦略性を持って、テクニックをふんだんに駆使して、最小限の労力で最大の成果を生み出していく人間。そういう「頭のよさ」が必要である。










本務と雑務の見極めがしっかりとでき、物事の優先順位についても、明確な指針を持っている。そしてクリエイティブワークと作業をうまく使い分け、一切ムダなエネルギーと時間を使わない。











まず、予定とは「休みからつけていく」というのが、おれの基本的スタンスだ。










楽しい仕事、面白い仕事から先に手をつけ、自分を勢いづかせることが重要なのだ。










人が誰かのことを好きになる時、減点法で好きになるなんてことはない。










「自分は引く手あまたである」ということと「断ることもある」ということをアピールするのだ。












どれだけ多くの仲間に囲まれているか。つまり、どれだけ人生を楽しんでいるかが、最終的な仕事力を決めるのだ。



以上
またね***





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一枚の葉

 今、私は死んだ。 そして、その瞬間、自我が生まれた。 私は、一個の生命体なのだ。もう死んでいるのだが。 死ぬことでようやく自己が確立するのか…。 空気抵抗というやつか。 自我が生まれたが、自身のコントロールは利かず、私はふらふらと空中を舞っているのだ。  私はこの樹の一部だった...