「本当のことばかり言うやつより、かえって嘘つきの方がしばしば正体をはっきり見せますからね。真実は光と同じで、目を眩ませる。逆に嘘つきの方は美しい夕暮れみたいで、いちいちの物をはっきりさせてくれる。」
確かに、人は真実に耐えられない場合がある。でも、それが人間の生存してきた理由の一つといえるとも思う。
常に自分の弱さとの戦いだと気負ってられるほど単純でもタフでもない。じゃあ、どう生きればいいのか?
やっぱり答えは「汝自身を知れ」になってしまう。
てめえの人生はてめえで創れ。ってことか。
何を自分の弱さとするのか?そしてその弱さは今後の人生で克服すべきものとしての弱さか?それとも、自分の特徴の一つとしての弱さなのか?それをも自分で決める。この選択の繰り返しが、その人の価値観になり、人生をつくっていくのでは?と思う。でもどうやって証明するの?今後の課題だな。
認識するとはどういうことか?かな?とりあえず。
以上
またね***
2009年1月5日月曜日
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