「本当のことばかり言うやつより、かえって嘘つきの方がしばしば正体をはっきり見せますからね。真実は光と同じで、目を眩ませる。逆に嘘つきの方は美しい夕暮れみたいで、いちいちの物をはっきりさせてくれる。」
確かに、人は真実に耐えられない場合がある。でも、それが人間の生存してきた理由の一つといえるとも思う。
常に自分の弱さとの戦いだと気負ってられるほど単純でもタフでもない。じゃあ、どう生きればいいのか?
やっぱり答えは「汝自身を知れ」になってしまう。
てめえの人生はてめえで創れ。ってことか。
何を自分の弱さとするのか?そしてその弱さは今後の人生で克服すべきものとしての弱さか?それとも、自分の特徴の一つとしての弱さなのか?それをも自分で決める。この選択の繰り返しが、その人の価値観になり、人生をつくっていくのでは?と思う。でもどうやって証明するの?今後の課題だな。
認識するとはどういうことか?かな?とりあえず。
以上
またね***
2009年1月5日月曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
一枚の葉
今、私は死んだ。 そして、その瞬間、自我が生まれた。 私は、一個の生命体なのだ。もう死んでいるのだが。 死ぬことでようやく自己が確立するのか…。 空気抵抗というやつか。 自我が生まれたが、自身のコントロールは利かず、私はふらふらと空中を舞っているのだ。 私はこの樹の一部だった...
-
「竜馬がゆく」 文春文庫 司馬遼太郎 著 竜馬がゆく 全8巻セット (新装版) (文春文庫) ついに読み終わったあ~!!三ヵ月四カ月かかったかも…。八巻です。初めての歴史小説です。素晴らしい本に出会えました。というか、素晴らしい人物に会えました。竜馬に惹かれっぱ...
-
”経験”とは何かを考えることで、人間形成をとらえ直すということを本書で考えている。 多様な視点から人間形成に関して述べているが、結局はそれだけにとどまっているようにしか感じられない。まあ、これがいまの社会といえばそうだ。 皮肉ではあるが、今の(科学的思考を基にで...
-
日本生命保険の就業不能保険の占める割合は小さい。就業不能保険は主力商品ではない。また、日生は業界大手ということも加味すると、その市場は小さいものと考えられる。そして、就業不能保険という性質も市場が小さい要因の一つと考えられる。こういった就業不能に対する保証は主に国が保証する分野と...
0 件のコメント:
コメントを投稿