さっき実家から電話あった。飼ってる犬がいなくなったとのこと。もう長いな。たぶん二十年ぐらいは生きてるんじゃないかな。もうおばあだよ。三年くらい前かな、フィラリアという寄生虫に侵されてて、死ぬ瀬戸際だったことがある。まあ、それは治って元気にしてたけど、どこ行ったんだろう。
犬は死ぬ時自分の死ぬ姿を人に見せないと昔母に言われたことが頭をよぎる。
めっちゃテンション下がるわ~…。
でも、よく長いこと生きてるよ。そいつの母親も長生きだった。たぶん二十年くらい。その母親がどこの馬の骨か分からないやつにそそのかされて孕まされて生んだのが今の犬。
小学生の時、カギっ子だったんだけど、カギ忘れたときは家に入れなくて玄関でただひたすら親の帰りか兄弟の帰りを待つ。その時その母親犬、エスティーって名前なんだけど、が他の犬とロマンスに浸ってるんだよね。
変な感じだった。ショックでもあったんだが、好奇心もあって。はじめは雄犬を追っ払ったんだが、またしつこく来るんだよな。それで、追い払うのをあきらめて、その光景を見てた。
エスティーは俺が小学生の間だけで何回か妊娠した。昼間は誰もいなくなるから、そこらへんの野良犬が来るんだよな。で、小学校高学年になると、その光景もまたかよって感じで見てた。お盛んだねえ~みたいな感じで。
いまいなくなってる犬はその時の何回目かの妊娠の時の子供。名前はペス。
ペスは憶病なんだ。でもそこが可愛かったりする。鎖をはずしてもどこにも行かない。ただ、家の周りをちょこっと走り回るだけ。で、俺が歩くと俺の周りを走り回る感じ。
つい思い出に浸ってしまったな。
まあ、無事だろう。無事でいてほしい。
以上
また、明日***
2009年1月22日木曜日
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