2009年1月31日土曜日

心にきた言葉集20

「人に嫉妬されるようになれ。」

「嫉妬されるには、他人から抜きんでなきゃいけないんだ。他人と同じことをやっていたら、お前も嫉妬する方に回っちゃうぞ。嫉妬する人間というのは、とても悲しいんだ。」

今まで、人の嫉妬を避けるように行動してた部分がある。今も若干そうだ。理由は他人に足を引っ張られたくないからだ。

だけどそうじゃない。人が自分に嫉妬するのは、自分の足を引っ張るためではない。そいつ自身がこの俺にはかなわないと認めたということなんだ。

自分の負けを認めるのは自分に限界を創ったということ。それは未来の自分の可能性を狭めたということ。

だが、そこで自分だけの道を進めばいい。しかし、嫉妬するということは、まだ未練がある。自分ひとりで自分の道を進めない。だから、他人の一挙手一投足を気にする。独りに徹しきれない。

だから、結果として、負けを認めるってことは、自分自身を裏切ったんだ。かわいそうに。もうそいつに未来はない。だから、とても悲しいんだ。

うん。

生きることは厳しいさ。だから、みんな試行錯誤で懸命だ。ただひたすら頑張ればいいということでもない。エネルギー使い果たして鬱になるのがおちだ。

勝負したかどうかなんだろうな。結局は。この境遇に。この自分の生れてきた宿命に対して、めそめそ泣くか、やってやろうじゃん受けて立ってやるとなるか。そしてこの勝負というのは決着のつくのは、死ぬ時だ。たとえ、自分はもう吹っ切れた、克服したといっても、その後の人生をどう生きるかもやはりいままでのことも関係しているからだ。すべてのことはつながっている。何一つそれ一つだけで成り立つものはない。

だから、なぜ嫉妬するのかも考えることが必要。たぶん悔しいからだ。そこでやることは、自分の能力向上ではなく、ただ嫉妬することなのか。自分はどうしたい。今はあいつにかなわない。じゃ、今後は?この能力差に対してめそめそするのか挑戦するのか。

やはり、昨日と同じ結論だが、嫉妬するということはどういうことなのか。この一つの言葉で表現しているが、本当の自分の心はどうなのか。自分を見つめないと先には進めない。

ソクラテスのいった、自分を大切にするということ。それだよ。

嫉妬なんてくそくらえだー!!!

以上
また、明日***

0 件のコメント:

一枚の葉

 今、私は死んだ。 そして、その瞬間、自我が生まれた。 私は、一個の生命体なのだ。もう死んでいるのだが。 死ぬことでようやく自己が確立するのか…。 空気抵抗というやつか。 自我が生まれたが、自身のコントロールは利かず、私はふらふらと空中を舞っているのだ。  私はこの樹の一部だった...